ゴルフコンペは、参加者の技量が異なっても楽しめる一方、集計方法や特別ルールが曖昧だとトラブルになります。幹事が先に決めること、当日の進行、よく使われる新ペリア方式の基本を整理しました。
幹事が最初に決める7項目
- 日時・会場・募集人数・組数と、キャンセルの扱い
- 参加費、プレー代、景品代、会食費の内訳
- 競技方式(18ホールのストロークプレーなど)
- ハンディキャップ方式(新ペリア、持ちハンデ、スクラッチ等)
- 同順位の場合の順位決定方法
- ドラコン・ニアピン・ベスグロなどの表彰対象と対象ホール
- 独自の特別ルールや悪天候時の中止・短縮条件
「新ペリア」と「ダブルペリア」は?
一般的には同じ方式を指します。18ホールの中から隠しホール12ホールを設定し、その成績を基にハンディキャップを算出するコンペ向けの集計方法です。隠しホールはプレーヤーに事前に知らされないことが多く、成績の不確実性が参加者の楽しみにつながります。
計算の例(大会ごとのルールで変わります)
パー72・隠しホール合計のパー48と仮定し、12ホールのグロスが60だった場合、一般的な計算例では (60 × 1.5 − 72) × 0.8 = 14.4 が計算上のハンディキャップです。グロス95ならネットスコアは 95 − 14.4 = 80.6 となります。
ただし、各ホールのスコア上限(ダブルパーまでなど)、ハンディキャップ上限、端数処理、隠しホールの選び方は運営システムや大会ごとに異なります。上記の計算を一律の公式規則として扱わないようにしましょう。
特別ルールは必ず明文化
| よくある取り決め | 幹事の確認事項 |
|---|---|
| OKパット | 認める長さ・スコア記録方法。正式なストロークプレーとは区別 |
| 6インチプレース | 認める区域、球を動かす手順、適用条件 |
| 前進ティー | どのホールで使うか、何打目としてプレーするか |
| ドラコン | 対象ホール、フェアウェイキープなどの条件 |
| ニアピン | 対象ホール、1打目がグリーンに乗った球の計測方法 |
当日の運営と表彰のコツ
受付名簿と緊急連絡先を用意し、組ごとのスタート時刻、ルール説明、スコア提出場所を参加者へ共有します。スコア集計の担当を1人に集中させず、確認者も決めておくと計算ミスが減ります。景品は順位賞だけでなく、参加賞や特別賞を混ぜると参加者が楽しみやすくなります。
よくある質問
同順位ならどうする?
年齢順、カウントバック、ハンディ順など複数の方法があります。どれが正しいかを当日決めるのではなく、募集要項に事前明記します。
初心者が多い場合は?
プレーファストの説明を行い、距離が短めのティーやセルフ・キャディ付きの選択を検討しましょう。ハンディ上限などは参加者に合わせて決めます。
ルールの基礎:JGA ゴルフ規則。新ペリアの運営・計算手順は主催者や採用する集計システムに依存します。

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